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ひかり②


高橋
【おはよう!今日、19時に仙台駅前で待ち合わせで良い?】

秋乃
【おはようございます(。・ω・)ノ゙ わかりました♪OKです(●´ω`●)】


金曜日の朝、出勤途中の電車の中でデートの待ち合わせ時間を告げるメールが届いた。

どうせ、会社では制服に着替えてしまうが、今日はこの前買った少し大人っぽいワンピースを着てきた。

ネイビーのワンピースは胸元にビジューがついていて、体のラインが綺麗に見える様に仕立てられている。きっと、これなら高橋の隣に立っても子供っぽくは見えないだろう。
ワンピースに合わせて履いてきたビジュー付きのハイヒールはお気に入りである。

混みあう車内で窓に映る自分を見て、気合を入れすぎている気がして少し不安になる。



<<私、何でこんなに浮かれちゃってるんだろ…高橋課長は奥さんいるのに。>>



『秋乃さんどうしたんですかー?可愛いワンピースぅ!デートですかぁ?』


仕事が終わり、更衣室で着替えていると、新人ちゃんの恵が冷やかすように話しかけてきた。


秋乃
「デートって程でもないよ(笑)食事にいくだけ。」


『えぇ?そうなんですか?でも、気合入ってる感じするー(笑)』

秋乃
「そう?新しいワンピースなんだけど、そんな気合入ってるように…」


『見えます(笑)メイクもバッチリですし!可愛いですけど(笑)』

秋乃
「そ・・・そうかな・・・(笑)」


『じゃぁ、デート楽しんできてくださいねーー♪お疲れ様です♪』

秋乃
「お疲れ様ー。」


<<やっぱり気合入ってるようにみえるのかーーー!失敗したかな・・・>>



たしかに、新しい服に、いつもよりちょっと濃いめのメイクで行ったら、高橋に気合入れているように思われてしまうかもしれない・・・と思いながらも、もうどうすることも出来ないので、あまり気にしないようにして待ち合わせ場所へ急いだ。


18:45分。待ち合わせまであと15分。少し早めに着いてしまったので、仙台駅のペデストリアンデッキにあるベンチに座って待つことにした。



『ねーねー、お姉さん。何してるの??ご飯でも一緒に食べに行きません??』


隣に座ってそう話しかけてきた男を見ると、にっこりと微笑む高橋だった



秋乃
「課長?!びっくりしたー!本当にナンパかと思いました(笑)」

高橋
『本当にナンパしたくなるくらい、秋乃ちゃんが可愛かったからさ♪』

秋乃
「もぅ・・・いじわるですね(笑)」

高橋
『今日、ちょっとお洒落してきてくれたでしょ?メイクもいつもと雰囲気違うし。朝出勤して、秋乃ちゃん見て、お洒落してきてくれたんだーって嬉しくなっちゃった(笑)』

秋乃
「だって、お食事行くんですもん、ちゃんとした格好しなきゃって思って。」

高橋
『そっかぁ。今日はありがとうね、来てくれて。』

秋乃
「いえいえ、私こそ、お誘いくださってありがとうございます。」

高橋
『秋乃ちゃん、今日は堅苦しいの無し。俺が上司とかも忘れて(笑)今から、敬語も課長って呼ぶのも禁止。』

秋乃
「え、課長・・・でも・・・」

高橋
『課長じゃないでしょ。』

秋乃
「えぇっ、じゃぁ、なんて呼べばいいんですか?高橋・・・さん?」

高橋
『高橋さんって(笑)まさか、俺の名前分からないの?』

秋乃
「柊二さん。」

高橋
『当たりー♪下の名前でお願いします。って、これってセクハラになるのかな(笑)』

秋乃
「あはは(笑)私は平気なのでセクハラにはならないんじゃないですかね(笑)」

高橋
『良かった~~(笑)じゃぁ、そろそろ行こうか!」


そう言うと、高橋は立ち上がり、爽やかに微笑んだ。





おしゃれなイタリアンレストランに着いて、白ワインを頼んだ。
美味しいワインと美味しい料理に思わず顔がほころぶ。


<<んんん~~~!!!美味しい( *´艸`*)>>


高橋
『ねー?美味しいでしょ??』

秋乃
「はい!すごく美味しいです(*´Д`*)!!お店自体もオシャレだし!」

高橋
『喜んでくれてよかった!!沢山飲んで沢山食べてね。何でも頼んでいいよ。』

秋乃
「うふふ(〃ω〃)ありがとうございます!」



会社の飲み会とは違い、周りに気を遣うことも無いため高橋との会話は弾んだ。
社内の人間関係のことや、今高橋が進めているプロジェクトのこと、お互いの趣味の話等趣味の話などをしていたらワインのボトルが2本目も空になりそうだった。



秋乃
「わっ、もう2本目空いちゃいますね(笑)って・・・柊二さん酔っ払ってます?(笑)」

高橋
『結構ね、酔いが回ってきたよ(笑)秋乃ちゃんは??』

秋乃
「私は、ほろ酔いくらい(笑)」

高橋
『いつもの飲み会でも思ってたけど、秋乃ちゃん強いよねー(笑)このペースで飲んでたら俺潰されそう(笑)』

秋乃
「あはは(笑)てか、お家の方は大丈夫なんですか?もう10時になりますけど・・・」

高橋
『あー、全然気にしないで(笑)うち、お互いに関心ないから平気(笑)』

秋乃
「そうなんですか??でも、奥さん美人さんだって噂ですよ?」

高橋
『そうかなー。俺は秋乃ちゃんのほうが好みなんだけど。』

秋乃
「課長、それは完全セクハラ発言ですよー(笑)」

高橋
『そうなの?本当にそう思ってるんだけどな・・・』

秋乃
「あは(笑)それはそれは、ありがとうございます(笑)」

高橋
『ねー、絶対本気にしてないでしょー(笑)』



そんな会話をしながら、2本目のワインを空にして店を出ると、10時半を回った頃だった。



高橋
『何か、微妙な時間だねー。これからどうしよっか?秋乃ちゃん明日何か予定あるの?』

秋乃
「私ですか??特に何もないので、DVDみたりして家でのんびりしようと思ってました。」

高橋
『じゃぁ、朝までとかでも平気だね!』

秋乃
「えっ??朝までですか?てか、ダメですよ既婚者さんが朝まで夜遊びとかー!」

高橋
『いーのいーの。俺は。秋乃ちゃんは?イヤ?』

秋乃
「イヤとかではないですけど・・・」

高橋
『じゃぁ、もうちょっと一緒にいてくれない?』

秋乃
「でも、課長・・・帰らなくていいんですか?」

高橋
『課長って呼ぶの禁止っていったでしょー?』

秋乃
「あっ、すみません(笑)」

高橋
『課長って呼んだお仕置きー!』



そう言うと、高橋は秋乃を引き寄せて抱きしめた。


秋乃
「ちょっ・・・!ちょっと!課長!ダメですよ!」

高橋
『あーーー!また課長って言ったー!だから離さない。』

秋乃
「えーー?ダメですって!柊二さん!」

高橋
『お仕置きだからね、しばらくこのままだよ。』

秋乃
「しゅ・・・柊二さん?酔っ払ってますよね?離してください、ダメですよ。」

高橋
『嫌だ。離したくない。はーー、秋乃ちゃんいい匂い。抱き心地最高。』

秋乃
「何言ってるんですか?ダメですよ、離してください。」

高橋
『ずっと、こうしたかったんだもん。今日は俺と一緒にいて。』

秋乃
「何ですかそれ(笑)お家に帰らないとダメですよ?」

高橋
『イヤだー。秋乃ちゃんと一緒にいたい。』



酔っ払って、秋乃を抱きしめながら駄々をこねる高橋を、秋乃はだんだん可愛いく思えてきた。


秋乃
「一緒にいたいって、どうするの?」

高橋
『飲みに行くか、静かな所に行くか。』

秋乃
「もう私お腹いっぱいですよ(笑)そして、眠い(笑)」

高橋
『じゃぁ、休憩しに行こう!』

秋乃
「休憩って(笑)」

高橋
『嫌だ?』

秋乃
「嫌・・・では・・・ないけど・・・」

高橋
『じゃぁ、今日は俺と朝まで一緒にいて?』



高橋が、秋乃の目を真っ直ぐみつめながらそう言うと、秋乃はコクンと頷いた。

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